初ピナ・バウシュ

春の祭典

春の祭典
もう、涙と鼻水垂れ流して観てました。まさにコトバに出来ない感情で溢れてしまった。
無理やり言葉にしてみれば、"こういうの観たかったの""あぁ、生きてて良かった。"(やはりコトバにしないほうが良いらしい。)

楠田恵里子さんが、初めて彼女のダンスを観て、あまりに感激して、舞台裏のピナに"ありがとう"を言いに行った気持がすごく良く分かった。(参考『ピナ・バウシュ中毒』)

終演後も、ぐわっと涙が出てきそうで、そそくさと国立劇場を後にした。興奮した自分を落ち着かせるため、ひたすらに歩いた。新宿まで。