世間と喧嘩するのは全く無意味だが、自分との戦いは、ときには有益なことがあり、いつだっておもしろい。 メイ・サートン（『ミセス・スティーブンスは人魚の歌を聴く』／みすず書房） ミセス・スティーヴンズは人魚の歌を聞く

現在図書館からかりている本達。試験勉強の合間を縫って、ペラペラと眺めています。どの本もハッとさせられます。 現在我が家でよくかかる音楽達。一番右のヤツは、最近タワーレコードで買いました。この時も、素晴らしい音楽に対してお金を支払う感覚でのお…

撥ねつけられるほどに増す わが思い。 シェイクスピア（『ヴェローナの二紳士』） ヴェローナの二紳士 (白水Uブックス (8))

ひと気まばらな、早朝の駅にて、気分を害されるモノがある。「上りホーム行きエスカレーターです。下り改札行きエスカレーターです。」と必死に延々と訴え続ける甲高い女の人の声である。シンと静まり返った駅で彼女の声が響きわたっている。同じ事の繰り返…

人は何とも思っていない相手に対しては、いつも親切にふるまうことができる。 オスカー・ワイルド（『サロメ』）

人間にはこんな風にしか生きられないというものがあり、死ぬまではそんな風に生きて行くしかないと覚悟している。白洲正子（『夕顔』／新潮社）

なにげなくＴＶを付けたら、たまたまやってた番組、これがまたたまらなく素晴らしかった。 ＮＨＫ教育「ＥＴＶ特集 ヨーヨー・マ シルクロードを語る」 http://www.nhk.or.jp/etv21c/update/2005/0507.html エンチャントメント~魅惑の響き~NHKスペシャル「新…

日本中が浮かれ気分な黄金週間に、わたくしダウンしてしまいました。「受験勉強＆ベッドでダウン」という黄金というよりも「燻し銀週間」と言ったほうが似つかわしい、鈍く輝く日々を過ごしていたのでした。若い娘がこんな生活をしてて、一体これで良いので…

いつもの店で、いつものように勉強していたら、人がざわざわ集まってきて、コンサートが始まりだした。初めて耳にする、現代音楽のライブ、それは、、、、オノヨーコ展で見たビデオに流れているような音楽。ブリジッド・フォンテーヌの「ラジオのように」の…