やる気満々の19日の私はまだまだ活動するのであった。
午後は、東京藝術大学美術館で開催中の「吉村順三展」へ出掛ける。一番の目的は藤森照信氏を見に行くため。この日は、記念シンポジウムで植田実氏と藤森照信氏、松山巌氏と御三方がお話する事になっていた。
- 普通と前衛、吉村順三と丹下健三
- プロトタイプを目指したのでは無い
- ロジカルな心地よさ、使いやすさ
- FLライト、Aレーモンド
- ファンズワース邸、イームズ・ハウス
- etc
何とも心地よく、幸福な数時間であった。話し手も聴衆も皆が建築が好きで、好きなものを共有している気持ちが何となく一つになっていた。
藤森さんの「吉村順三の建築には笑いが足りない」という一言にやられました。ブラボー!と叫びたい気分。建築にもお笑いを!