ホルスト組曲「惑星」を聴き直す。

暗く長いトンネルをさまよっていたこの数年間、もがきながら藁をもつかむ思いで、占いやらカウンセリングやらの本やサイトをよく読んでいた。
やっとトンネルを抜け出した今年、あぁこれがサターンリターン(土星回帰)だったのだな、という確信を持った。手厳しい土星の恩恵を受け、おかげで私は一皮向けた気がする。
そんな経験から西洋占星術への興味が沸き、自分のホロスコープを作って、本を読みながら解読する。理系と文系が混じったようなその世界に胸躍る。最新占星術入門 (エルブックスシリーズ)ホロスコープが自分で読める 鏡リュウジ 星のワークブック

惑星毎の性格を何となく覚えてきた時、ふとホルスト組曲「惑星」を思い出した。高校時代は吹奏楽部にいたので”木星”をよく皆で聴いていた。惑星毎の性格を知った今、”木星”があういう曲である意味がよくわかる。
他の惑星も聴きたくてたまらなくなり、ベルリンフィルカラヤン指揮を購入してしまった。一つ一つの惑星をじっくり聴く。
”あぁそうそう、そうだよね、土星って、まさにこういう感じだよね、、、、”て思いながら、人気の居ない寒い早朝、駅へ向かいながら、惑星の世界にどっぷりつかる。