ピンクギャング団

最近の楽しみはお風呂の中で雑誌を読むこと。「マリークレール」2008年9月号を眺めていたら、目から鱗の記事を発見。以下抜粋。

ピンク色のサリーに鉄の意志を混めて虐待へ立ち向かう
―インド―

みんな彼女の噂をしている。それもほめる言葉ばかり。堂々としていて威厳があるとか、男性10人かかってもかなわないほどのパワーの持ち主だとか、腐敗した官僚と渡り合い不実な夫たちをうちのめしてくれたとか、、、、。
彼女の名前はサムパット・パル・デヴィ。カーストにも属さないダリッド(不可触民)出身で読み書きを習う機会もなかった47歳の女性が「ピンク・ギャング団」を創ったのは今から2年前のこと。いまや900人にもなった団員の女性たちは、日常を触む不正や不平等、腐敗と戦っている。
(中略)
「ダリッドの間では離婚制度が存在しないので、好きなときに妻を追い出して子供を顧みようとしない。みんなで夫に会いにいって、妻や子供に対しての責任を説いて家族を引き取るように言うの。言うこと聞かないなら、公衆の面前で殴打して辱める。そして後日、言ったことをきちんと守っているかチェックしに戻るのよ」

その他、こちら↓でも記事が出ています。
http://www.viceland.com/jp/v4n7/htdocs/flux_pink_indians.php?country=jp

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